紫陽花

タイトルとは別物の詩になるはず

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深い闇の奥底で
光も見えず
涙も流せず
苦痛の日々が始まる

幸せな記憶は
幸せの思いでは
心に傷を付け

悲しい記憶は
より深い闇に私を突き落とし
あなたの最後の言葉が
何度も頭を駆け巡り
走馬灯のように何度も何度も
頭を駆け巡る

忘れることも出来ず
思い出すことは苦痛でしかなく
それでも涙と闇の中で
花を咲かす夢を見て
紫の鮮やかな花が
暗闇の中で存在を表せるような夢は
儚く崩れ落ちた

何も出来ない私が
何も出来ない心を持って
何できない私は
あなたに捧げる言葉も
あなたに投げかける言葉さえも
失ってしまった

声を無くした私は
深い闇の中
声も出せず
沈んでいくだけだった

空の月の明りが
届かない深い闇に
私をうざなう流れが
私を包み込み
冷たい海と
明るい月と
反射する光が
私の最後の記憶になった
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こういうかんじですね
いっぱいいっぱいです