記憶の扉

こういう題で

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君の記憶は固く閉ざされ
私の記憶も硬く閉ざされ
どんなに開けたくても
触れてはならない禁断の物

心を開かないのではない
開いてはいけない
そういう近寄りがたい感じ

心の扉が開いたとき
君は君で無くなり
私は私で無くなる

私の声は
君の声は
扉の奥まで届かず
中がどのようになっているか
誰も知らない
誰もわからない

知ってはいけない
それを開けたら
お互いは
お互いは
私達は・・・
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何も考えずに書けた