欲しかった物

こんなので・・・

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私の欲しかった物
私が手に入れたかったもの
私が手に入れたもの

それは砂のように
それは水のように
指の隙間からこぼれ落ち
気が付いた時には
すべてなくなっていた

そしてまた手に入れて
そしてまたこぼれ落ちる
残るものなんて何もない
心と体の傷以外・・・

最後に欲しかったものですら
逃げるようにこぼれ落ちた
それが最後なのに・・・
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こういう詩です・・・